写真データをフォルダー分けして保存しておくと見やすい!

大切な写真は整理しておかないとわからなくなる

デジカメやスマートフォンで撮影した写真は、枚数が多くなると、いつ、どこで撮影した写真なのかわかりにくくなるので気をつけなければいけません。写真データの詳細で撮影した日時は特定できても、どのような場面だったのかを忘れてしまうこともあります。雑然とした写真データの中から、記念日の写真を見つけ出さなければいけないとなれば、かなりの時間が必要です。そこで、写真を整理するためにフォルダー分けをやりましょう。

まずは写真データを保存しておくパソコンやクラウドサービスで、新規のフォルダーをつくります。新規のフォルダは、プロパティなどから名前を変更できます。その中に入れておく写真の撮影日時に加えて、行事や撮影対象となった人物などもフォルダーの名前に書いておきましょう。そうすれば、特定の写真を区別しやすくなります。

フォルダーが多いときには階層にする

写真を整理するべく、フォルダーをつくったけれども数が多いときには階層にしておくほうが便利です。例えば西暦や行事の名前をつけたフォルダを作っておき、そこに該当するフォルダーを入れておくことで写真は整理されます。しかしながら、階層というのはつくりすぎると、逆に作業がしにくくなるので注意が必要です。何回もフォルダーを開かなければ目的の写真にたどり着けないときには、省略できそうな階層を削らなければいけません。厳密なルールはありませんが、目安としては2~6階層程度です。さらに階層ごとに多くのフォルダーを並べるときには、名前の最初に番号を入れておくことをおすすめします。そうすれば、フォルダーを表示させるときに、規則正しく並ぶので目的の写真を探しやすくなるでしょう。