ぶれている写真や同じ構図の写真は1つに決めるとまとまる!

失敗した写真の選定方法

撮影した写真をアルバムで管理するにあたって、頭を悩ませる人も多いのが失敗作の取捨選択です。手ブレや同じ構図で何枚も撮影してしまった失敗写真を全て残しておくと、アルバムの容量が増えるだけでなく見た目の印象も悪くなります。ベストだと思える1枚を残して処分をすることが上手に整理をするコツです。構図が固定されている写真は、一見するとどれを選んでも同じように感じられますが、光の当たり具合など微妙に違うこともあります。パソコンで管理をする時は画面の一覧表示、本型のアルバムを利用する人は床に並べて見比べることが大切です。処分をした後にあっちを残しておけば良かったと後悔をしないように、処分の前の最終確認も忘れてはいけません。

手ブレ写真をアルバムに入れる時の配置

数ある失敗写真の中でも、特に管理が難しいのが手ブレです。人物や背景のピントがずれている手ブレ写真は、見た目の印象が良くありません。失敗作だからと後ろの方に配置する人もいますが、アルバムの締めが手ブレ写真だとモヤモヤした気持ちで閲覧を終えることになります。早めに見せてしまおうと序盤に配置すると、撮影技術の無い人と思われかねません。手ブレは時間をかけてじっくり見る写真ではないので、食事でいう箸休めのように、中盤辺りに配置をするのがポイントです。綺麗に撮れている写真の間に配置をすれば、手ブレを利用した上級テクニックで撮影をしたという印象にもなります。パソコンなどのデータで保存する場合、編集作業でブレを修正することも可能です。